hidemaru 日々所感

普段の仕事、趣味、読書、運動などの所感を書き綴っていきたいと思います。
なぜ働くのか―生死を見据えた『仕事の思想』
おすすめ度 ★★★★☆

田坂先生の本は、私が社会人になりたての頃、『金融業の進化 10の戦略思考―戦略プロフェッショナルへの自己変革』を読んで以来、すっかり虜になってしまい、私が大好きなビジネス書の著者の一人です。私は金融業に勤めていたわけではありませんが、改めて手に取ると今読んでも全然陳腐化している内容ではないので、私も改めて勉強になりました。本自体は絶版になっているようですが、中古では手にはいるので興味がある方は読んでみて下さい。

「なぜ、働くのか」。これは私たちが常に問い続けなければならないテーマです。
そのテーマをある意味哲学的視点で斬っている(そもそも田坂先生の未来思考なども哲学的手法をとっているので非常に面白いのですが)のが本書です。
その思想は厳しいですが、社会人11年目に入った私を改めて原点に帰らせるものです。
「死生観」「世界観」「歴史観」が仕事の思想の原点、厳しいです。私のこれまでを改めて振り返ると、それだけの「覚悟」があっただろうかというと、全然甘い。
毎日の仕事を何となく過ごしているだけではないか、そんな気がしてきます。
そして、「エリート」として、この恵まれた日本で生まれたことに感謝し、その責任を全うすべく生きているだろうか、そんなことを考えて反省しました。
ちなみに、「エリート」とは、何も難しいことではないです。田坂先生は著書の中では「エリート」の条件を次のように定義しています。
以下、著書より引用

第一に、半世紀以上も戦争のない平和の国に生まれ、
第二に、世界でも有数の経済的に豊かな国に生まれ、
第三に、大学での高度な教育を受けることができ、
第四に、自分の力を生かせる職場で働くことができ、
第五に、生活するのに十分な給料を得ることができ、
第六に、五体が満足で、心身ともに健康が与えられ、
第七に、互いに支えあえる友人や仲間や家族がいる。


もちろん、これらすべてを満たしているとは限りません。でも、多くは満たす可能性が高い。少なくとも世界中の多くの人々に比べると。

改めて自分の恵まれた立場に感謝し、明日からの仕事、基本に立ち返って頑張っていきたいと思います。

なぜ働くのか―生死を見据えた『仕事の思想』
田坂 広志
4569622585
PHPエディターズグループ 2002-06


今日から6月です
早いものです。今日は6月1日。
6月1日という日には思いがあります。

それは、今の会社に入った日が2000年の6月1日。
すなわち、今から8年前です。
今日から、9年目になります。

それまで、多くの社員方、外部の方とお会いすることができました。
そして自分自身の成長を助けて頂きました。
本当に、本当にありがたいことです。

まだまだ自分自身は成長途中ですが、お世話になった方々に少しでも恩返しができるよう、自分自身を戒めながら頑張っていきたいと思っています。


PAGE TOP ↑


Copyright © 2009 hidemaru 日々所感::2008年06月01日 All Rights Reserved./Skin:oct