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2008,07,10, Thursday | 書籍に学ぶ |
日経ビジネスの2008年7月7日号の特集は「強い課長の作り方」でした。
現在、巷では「名ばかり管理職」が話題になっていますがそれを受けての記事だと思います。 奇しくも今朝、『はじめての課長の教科書』の読後感を紹介したばかりでした。 なるほど、名ばかり管理職が残業代を求める訴訟は起こすのだけれど、本当はお金ではなくてやりがいを求めたい、でも、訴えは結局金で起こすしかないというとのこと。寂しいですね。 中に、「名ばかり管理職」のチェックシートがありますが、なるほど、面白い質問が並んでいます。 ちなみに私もやってみましたが、「名ばかり管理職」ではないようです。でも、ちょっとドッキリする質問も何点か並んでいますね。気になる方は実際に見てみてやってみると良いでしょう。 また、元富士通人事部長の再挑戦も面白かったです。富士通といえば、いち早く成果主義を導入し、そして失敗に終わった代名詞のような企業ですが、その成果主義を作った当時の人事部長。そのときのノウハウを活かしながら関連会社の役員として再挑戦している姿はスバラシイですね。 「名ばかり管理職」になりやすい「課長職」をどう育て、モチベーションを高め、鍛えていくか、ここが大きなカギなのかも知れません。 >>>日経ビジネス2008年7月7日号の紹介はこちらをご覧下さい。 |
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2008,07,10, Thursday | 書籍に学ぶ |
おすすめ度 ★★★★★
「課長」、それは非常に微妙なポディションです。現場のトップでありながら経営陣から見れば下っ端の下っ端。 そのポディションのあり方、仕事の仕方について詳しく書かれています。 「はじめての管理職」のような類の書籍はたくさんあるものの、経営陣や部長、係長との関わりやスキル、キャリア戦略まで詳細に書かれており、世の中悩む課長さんには最適の一冊かも知れません。 課長の一番大切な仕事として「モチベーション管理」と酒井さんは言っています。今の時代、チームパートナーの細かい仕事をすべて把握することなどとてもできません。しかし、モチベーション一つで成果が大きく変わっていまう時代でもあると言えます。私なりに言葉を言い換えれば「それぞれの社員に存在感を与える」ということが課長の大切な仕事だと思います。 ミッション(役割分担)の大切さも述べられています。確かに、ミッションクリティカルな組織は、情報がクローズになってしまう気もしますが、実は逆に風通しが良くなるのかも知れません。現在の仕事の多くが、自分の力だけで仕事を全うすることはできないものです。従って、自分に与えられたミッションを遂行するためには、課長が中心となってコミュニケーションを良くし、情報が回るようにしなければならないのです。 そして、ルーティンワークをきちんと作り上げ、それを忠実に運用する。この「仕組み化」というのは一番大切な仕事かも知れませんね。まさに、「ナレッジ・エンジニア」なわけです。 また、「課長の8つの基本スキル」そのスキル自体を示すのではなく、具体的なケースに基づいてどう対処したらよいのかが詳しく記載されており、これはどちらかというと人間味のあるスキルだと思います。 いや、読み応えのある本です。もう一度自分なりに紐解き、できるところからスタートしていきたいと思います。 なお、著者の酒井穣さんは、勝間和代さんや小宮一慶さん、久恒 啓一が参加しているChabo!プロジェクトに参加しています。 印税の一部が世界中の難民・被災民の教育支援、自立支援に使われるこのプロジェクト、応援したいですね。 http://www.jen-npo.org/chabo/member/02.html |
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